━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★秒殺! 公務員試験 一般知能            ■ 超 高 速 解 法 ■   ≪ 整数の世界は楽チンだ!≫         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まず問題です。 次の問題を必ず時間を計りながら解いてみてください。 制限時間は1分とします。 ≪演習問題≫ -------------------------------------------------------------- 体育館に長いすが並べてある。この長いすにあるクラスの生徒を1脚 に4人ずつ座らせていったら4人が座れなかったので、1脚に5人ず つ座らせていったら、1人分空いてさらに長いすが2脚余った。この クラスの生徒は何人か? 1.52人 2.56人 3.60人 4.64人 5.68人 --------------------------------------------------------------          1ppun inai ni tokeru kana? ≪解答解説≫ まず、条件を整理すると、 --------------------------------------- ●4人ずつだと4人余る。 ●5人ずつだと1人分空いて、2脚余る。 --------------------------------------- すぐに、この2つの「ライン」をドリップ抽出できますが、 問題文中の「長いす(脚)」も「生徒数(人)」も『 整 数 』である ということに注目して下さい! これは、 ★登場する単位が「脚」と「人」なので、「整数」しかでてこない ということを十分「意識」して下さい! ということです。 そして、この問題は『 整 数 の 世 界 の お 話 』なんだから ややこしい分数やうっとうしい小数はでてこないので 「こんな問題、楽チン楽チン!」 と、まずはリラックスして下さい。 そして、「整数の世界のお話」である、と意識できたら、 ・突然ですが、     ★「整数」とくれば「倍数」だな! と思って下さい。 あまりに突然で誠に申し訳ありませんが、 さらに、ここで強引に(笑)、今回の「超高速解法」の標語です。 ------------------------------------------------------- ★「整数世界の問題」は「倍数」で勝負する!! ------------------------------------------------------- これをしっかり覚えてください。 さて、「倍数」で勝負する!!とはどういうことかというと 例えば ----------------------------------- 4人ずつ5脚の長いすに座れば人数は、 4×5=20(人) と生徒数「20」が4の「倍数」になる のはすぐわかりますよね。 ----------------------------------- そして、さらに発展させて考えると、 1脚に4人座る時、長いすが「何脚」であっても   「長いすの数は整数」なので「★クラスの生徒数★」は 4人×「整数」=「★4の倍数(人)★」 ということがわかります。これが「倍数」の「感覚」です。 この「感覚」をしっかり身につけてもらいたいのです。 最初の演習問題に話をもどしましょう。 この問題の2つのラインのうち「ライン1」は -------------------------------- LINE-1 ●4人ずつ座ると4人余る。 -------------------------------- となっていて「余り」が付いて、ちょっと嫌な感じです。 でもその余りが、なななんと「4人」となっています! ということは、長いすに座っている人数が「4の倍数」で それに「余りの4人」を足してもそれはやはり「4の倍数」だあ! と大発見したら狂喜乱舞しちゃいます。 これを、冷静にちょこっと「言葉の式」で書いてみると -------------------------------------------------------------- 1脚4人×長いすの脚数(整数)+余り4人=4の倍数(クラスの人数) -------------------------------------------------------------- ということです。 4の倍数に4を足しても、それは4の倍数である、ということです。 ということは、「選択肢」から4の倍数をさがせば「終了」だあぁ!! と気づいたあなたは目を血走らせて脱兎のごとく駆け出して 5個の「選択肢」にビビビッと目をやると・・・・・・ガーン! 1.52人 2.56人 3.60人 4.64人 5.68人 ふざけるなあ〜! 5個全部が4の倍数やんけぇ〜! ということで、そんなに甘くはありません(笑)。が、それなら、と、 2つ目の「ライン2」に目を移した瞬間に今度は本当に ほとんど瞬間的に「終了」するのであった。 では、下記に「ライン2」の条件を書き直しますので ここでもう一度ご自分で考えてください。制限時間は30秒です。 ≪演習問題≫ ----------------------------------------------- LINE-2 ●5人ずつ座ると1人分空いて、2脚余る。 ----------------------------------------------- このとき、クラスの人数は何人か下記から選べ。 1.52人 2.56人 3.60人 4.64人 5.68人 ----------------------------------------------    mazu jibunde kangaeru kotoga daiji desu 答はでましたか? 30秒考えたけれど、わからない、という方は以下のヒントを 見て下さい。 まず、「2脚余る」は関係ありません。無視します。 「1人分空いて」という部分は「1人不足」と読み換えます。 つまり、「ライン2」は ≪演習問題≫ ---------------------------------------------- LINE-2 ●5人ずつ座ると1人不足する。 ---------------------------------------------- このとき、クラスの人数は何人か下記から選べ。 1.52人 2.56人 3.60人 4.64人 5.68人 ---------------------------------------------- と非常にシンプルな条件設定になります。 ここまで読みかえればもう大丈夫なはずです。 念のため「言葉の式」で書けば ------------------------------------------------------ 1脚5人×5人掛の長いすの数−1人=5の倍数−1人 ------------------------------------------------------ となります。つまり、 クラスの人数=「5の倍数−1人」と楽チンにわかるわけです。 これにパっと気づいたあなたは目を血走らせて脱兎のごとく駆け出して 5個の「選択肢」にビビビッと目をやると・・・ヤッター! 「5の倍数−1」は「64」の1個だけだ! 1.52人 2.56人 3.60人 4.64人 5.68人 これで、選択肢4番「64人」となって、夢見心地で「終了」です。 【正答4 64人 5の倍数より1小さい数はこれ1個のみ】 ※「5の倍数−1」を見つけるには「下一桁」に 注目して下さい。 5の倍数は「下一桁」が0か5というのは誰でも知っていますね。 それに「−1」すればいいので 10−1=「9」、5−1=「4」とすぐにわかります。 ですから、選択肢のうち ----------------------------------- ★「下一桁」が「9」か「4」のもの ----------------------------------- をチェックすればほとんど瞬間的に「終了」ですね。 ※「1人空いている」を「4人座っている」と読み替えて 「5の倍数+4」としてももちろんOKです。 その場合でも「下一桁」で考えて、 0+4=「4」、5+4=「9」となりますね。 言葉の式では ------------------------------------------------------ 1脚5人×5人掛の長いすの数+余り4人=5の倍数+4人 ------------------------------------------------------ という考え方です。 最初からこの「5の倍数+4」で正解した方も素晴らしい! では、最後にここまでの「流れ」を復習しましょう。 ≪演習問題≫ -------------------------------------------------------------- 体育館に長いすが並べてある。この長いすにあるクラスの生徒を1脚 に4人ずつ座らせていったら4人が座れなかったので、1脚に5人ず つ座らせていったら、1人分空いてさらに長いすが2脚余った。この クラスの生徒は何人か? 1.52人 2.56人 3.60人 4.64人 5.68人 --------------------------------------------------------------     ≪思考の流れ≫ ・ラインが2つあるぞ。 ↓ --------------------------------------- ●4人ずつだと4人余る。 ●5人ずつだと1人分空いて、2脚余る。 --------------------------------------- ↓ ・変換すると --------------------------------------- ●4人ずつだと4人余る。 ●5人ずつ座ると1人空く (5人ずつ座ると4人掛が1脚できる) --------------------------------------- ↓ ・さらに変換すると --------------------------------------- ●4の倍数+4人 ●5の倍数−1人 (5の倍数+4人) --------------------------------------- ↓ ・ライン1で選択肢を見てもピックアップ不能だが ↓ ・ライン2で選択肢を見ると1個だけなので終了!! このように「倍数」の「感覚」だけでアッという間に 解くことができますね。 ここまでの文章を読むと長く感じるかもしれませんが、 実際の上記の ≪思考の流れ≫はこういった発想に慣れてくると 非常に「高速!」になります。 試しに、もう一度、上の演習問題を見直してみて下さい。 問題文をあらためて「倍数の感覚」で眺めると自然に文中の条件を 自分の解きやすい形に変換していける感じがつかめると思います。 そして、選択肢から正解をポンッと「ピックアップ」する感触も つかめると思います。 そして、こういった感覚を独自の方法論で無理なく順番に幾重にも 積み重ねていくことで、難しそうにみえる問題でも極めて短時間 で正解するための思考体系が『超高速解法』なのです。 では、最後にもう一度今号の「標語」を叫びます。 ---------------------------------------------------------    ★「整数世界の問題」は「倍数」で勝負する!! --------------------------------------------------------- 皆さんも必ず大きな声で叫んでください。 ※次回は「整数の世界は楽チンだ!」のPart2です。 それでは、また明日!(^^)/ 一般知能速解センター 吉武瞳言 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●超高速解法「DVD/ビデオ講座」最新タイトルのご案内 ・以下の通り第2巻・第3巻・第28巻を発刊致します。 【年齢算】・・・不得意な方が多い年齢の問題も「線分図」をきちん と書く練習をすることでどんどん得意になっていきます。あまりに複 雑な年齢算の正答率は低いので相手にしなくてよいですが「やや難し い」程度のパターン問題は超高速解法のビデオプログラムでカモにし て得点源にしちゃって下さい。  【ダイヤグラム】・・・速さ分野がかなり得意な受験生の方でもなか なか手が付かないような難易度の高い「速さ分野」の問題もこのダイ ヤグラムをパッと書くだけでアッという間に解けてしまうことも結構 多いんです。それなのに、このダイヤグラムをきちんと説明している 参考書は世の中に皆無といってもいいですのでとても貴重なプログラ ムだと自負できます。 ※以前、授業でダイヤグラムを初めて知った生徒さんがヒデキ感激し て「これは天下の宝刀だ!」と言ったのがとても印象に残っています)  【円錐special】・・・円錐の求積ではほとんど瞬間的に解ける便利 な秘密公式があるにもかかわらず意外と知らない人が多いです。 そういう賢い考え方と「比」を使ったバランス感覚のミクスチャーで 円錐問題の超高速完全制覇を目指します。(近日発刊/予約受付中) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★バックナンバーは下記に掲載しています。  http://www.8000.jp/backnumberlink.html ★ご質問などは hayawaza@8000.jp ★ホームページは 8000.jp ★編集・発行: 一般知能速解センター ★事務局 福岡市中央区天神2-6-17 天神商工センタービル2F ★責任者:吉武瞳言 hayawaza@8000.jp ★ヨシタケ ドウゲンと読みます。 ★このメルマガは「等幅フォント」でお読みください。  設定方法 → http://www2.osk.3web.ne.jp/~kazikeda/mua/   ★登録解除や受信先変更は  ・ http://www.mag2.com/m/0000092456.htm です。  このマガジンの無断転載を禁じます。また引用の範囲でもなんら  かの利用・使用をする場合はその旨お知らせ下さい。   Copyright(c)2002-2004 IPSC all rights reserved. ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■