byousatu! koumuinshiken ippanchinou cyoukousoku kaihou ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□        秒殺! 公務員試験「一般知能」超高速解法                    NO.033    □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■                   ★食塩水(濃度問題)復習                   バランス感覚で解こう!    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞              ≪シンプルな例題≫  540gの水に食塩を何g入れると、10%の食塩水になりますか?                   (kaitou wo mirumaeni mazu jibunde kangaetene!) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★「超高速!」の式   540×1/9=60  答60g ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速!」の解説  「10%の食塩水」とは、「10%が食塩」で残りの「90%が水」  ということ。  つまり、「食塩」:「水」= 10:90              = 「1:9」  なので、「食塩」は「水」の1/9となる。   水は540gなので 540×1/9=60(g)  で終了。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速解法!」では「食塩水の問題」を「比のバランス」で見てい  きます。「食塩水(濃度)」の問題を「比」の視点から眺められるよ  うになるとこの単元では「方程式」は必要なくなります。予備校での  授業中も「食塩水問題」で方程式を組むと必ず登場する「100分の  なんとか」という「分数」だ・け・は、使わないで解こう! とシュ  プレヒコールしています。  「100分のなんとか」というのは、「100」という分母様の上に  居心地悪そうに濃度君がチョコンと乗っかってるやつです。(この単  元が初めての方は、なんとなくそういう「分数」が、一般的な解法で  はしょっちゅう出てくるんだなあ、ぐらいに思っておいてください。)  方程式ではなくて「比」で解くとなると有名な解法が「天秤法」です  がそれに「濃度ダイレクト法」などあらゆる「比」や「割合」を使っ  た考えかたをミックスしてしてひたすら「楽に」「簡単に」解くやり  方が「超高速解法!」です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★一般的に「食塩水」の公式(三用法)は   ・濃度=食塩÷食塩水   ・食塩=食塩水×濃度   ・食塩水=食塩÷濃度  の3つですが、  「超高速!」では上記3つにもう1つ付け加えます。            ★第4の公式!        『 食塩水=水÷水の割合 』  この感覚があると冒頭の例題は         540÷(1−0.1)=600(g)  とまず「食塩水全体」をだしてから           600−540=60(g)  と「水」を引き算して「食塩」が求まります。 ●この「第4の公式」は実戦的に役立つというよりは「食塩水の濃度問  題」の様々な解法を身につけるため柔軟体操のようなものとしてとら  えておいて下さい。(覚えておくにこしたことはないですが。) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  では、ここで突然お料理教室の始まり始まりぃ。          ≪超高速・お料理教室≫          材料: 水・食塩・食塩水   この3つの材料を使って「食塩水」を作るレシピ(言葉の式)   をすべて書いて下さい。(例:食塩+水)             kyou no okazu wa syokuensui! (^^)/ ≪解答≫  もちろん出題意図は「一般知能」の問題としての「レシピ」です。  メールでお寄せ頂いた解答のうち正解に最も近かったのは、  ・水+食塩=食塩水  ・水+食塩水=食塩水  ・食塩+食塩水=食塩水  の3つを書いたものでしたが、  「正解」はこの3つに加えて  ・食塩水−水=食塩水  ・食塩水+食塩水=食塩水 でした。  つまり、食塩水問題の「濃度操作」の組み合わせとして「ありえるも  の」を質問したということです。(ですから「食塩水−水」は蒸発で  OKですが「食塩水−食塩」は、んなことできねぇぞっとNGです) ★この5つの「操作のパターン」をしっかり頭に入れておいて下さい。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●では、ここでチャレンジ問題です。  上記レシピのうち 食塩水+食塩水 のパターンです。  濃度問題が苦手だと思いこんでる方でも、この問題がわかれば「濃度」  に対する感覚がしっかりあるので必ず得意科目になります。              ≪チャレンジ問題≫  濃度10%の食塩水300gと濃度20パーセントの食塩水300g  を混ぜたら何%の食塩水が何gできるか?          まったくの初学者の方も          お料理教室の実際のイメ          ージで考えて下さい。ヒ          ントは「しょっぱさ加減」          です。           syoppasakgen?             ≪解答≫  着目点 → 混ぜる2種類の「食塩水の重さが等しい!」ので、  混ぜた後の食塩水の「濃度」は   10%と20%の「ちょうど真ん中!」の「15%」になる。  答15% ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ここで気をつけたいのは、   食塩水の「重さ」は    300g+300g=600gと単純な「足し算」になりますが  「濃度」は、    10%+20%=30% という足し算 で は な い !!  ということです。(※)  「濃度」を日常生活っぽく言えば「うす味」「濃い味」の度合い、と  いうことですから、10%という「うす味」と20%という「濃い味」  を混ぜた結果は、20%より「濃い味」になることは絶対にないし、  もちろん10%より「うす味」になることも絶対になく、     ★必ず「10%と20%」の「間」の「どこか」に落ち着きます。  この濃度の落ち着く「ポジション」を決定するときに「比のバランス」  の感覚が重要になります。  この問題では「うす味」と「濃い味」が同じ重さ「1:1」だったの  で10%と20%の「ちょうど真ん中!」でドンピシャリとバランス  がとれて15%で「落ち着いた」ということです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞          ★「平均」というバランス感覚  上記の「落ち着くポジション」を出す式を「比」を用いて書くと、    ★(10%×1+20%×1)÷(1+1)=15%  となります。    あれ、この式の雰囲気はどっかで見たことあるような・・・     そうです、「平均」を求める式っぽいですね。     例えば、         『双子の兄弟にテストをしたら          兄は10点弟は20点だった。          この2人の平均点を求めよ。』    (10点×1+20点×1)÷(1+1)=15点     というかんじです。(「%」→「点」に変えただけ。)  では、次の「チャレンジ問題」を「平均」の感覚で考えてください。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞            ≪チャレンジ問題≫  濃度10%の食塩水300gと濃度20%の食塩水1200gを混ぜ  たら何%の食塩水になるか?        ≪ヒント≫          「濃い味」の食塩水の方が圧倒的         に多いので「真ん中」より、グッ         と20%に寄ったところで「落ち         着く」感覚です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ≪解答≫   300g:1200g = 「1:4」      (10×1+20×4)÷(1+4)=18(%)   答18% ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■         「バランス感覚」ありますか?           ≪チャレンジ問題≫  24%の食塩水100gに水100gを加え、よくかき混ぜたのち、  50gを捨てさらに水100gを加えた。何%の食塩水ができたか。  1.7.0%  2.7.2%  3.7.4%  4.7.6%  5.7.8%         まず自分のアタマで考えてください。         すぐに解答解説を見てしまっては力         はつきません。                                  (^^)/                     kangaeterukana? ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速」の解法  まず、濃度24%の食塩水100gに含まれる『食塩』を求めます。     『食塩』=「食塩水」×「濃度」 なので         「100g」×「0.24」=『24g』となります。  次に、水100gをドボドボと加えると  食塩水全体は当然 100g+100g=200g と薄まって増え  ますが、  その200gの中に含まれる『食塩」はじっとがまんして「24gの  まま!」です。 ==================================================================  ここで、この食塩水200gの「濃度%」を求めたくなる気持ちをぐ  っとこらえて、次の「50gを捨てる操作」を考えます。 ==================================================================                ↓       ★「50g」は「200g」の4分の1なので        この食塩水50gを捨てるとき、『食塩』も        4分の1「いっしょに仲良く」出ていきます。       「24g」の1/4なので「6g」さよならです。               bye bye! すると、  「食塩水全体」  200−50=150g  「その中の食塩」 24−6=18g  つまり、「50gを捨てる操作」の後で残ったものは、    「食塩18gを含む食塩水150g」ということです。  ここでも濃度計算はしないで最後の「水100gを加える操作」を  考えます。  最後に「水100g」をドボドボと加えると  当然、食塩水全体は 150+100=250g と増えますが  その中の「食塩18g」はもちろん「そのまま変わらない!」ので  結果、最終的に「食塩18gを含む食塩水250g」となります。  この濃度を求めればよいので    公式 「食塩」÷「食塩水」=「濃度」より      18÷ 250 =0.072 となり  100倍して%にすると ≪答7.2%≫             ★この問題のポイントは       「濃度計算」は最後の1回だけ!           という点です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞                      ★ 補足 ★  食塩水の濃度問題ではどうしても 食塩÷食塩水という「濃度計算」  は避けて通れませんが「混ぜる操作」のたびにそれを行うのではなく、  極力「割合のバランス感覚!」で処理することが問題を速く解くコツ  です。  ここでいう「割合のバランス感覚!」とは     『食塩水200gの中に食塩24gが含まれているなら、      その食塩水50gには食塩6gが含まれていることが      感覚的にわかる』ということです。(4分の1の割合)     ★大事なことは「濃度」を機械的に「食塩÷食塩水」という「公式の結  果」としてとらえるのではなく「食塩水全体」と「食塩」の「割合の  バランス」に注目することが大事なのです。この「バランス感覚」を  養えばめんどうな「濃度計算」と「方程式」から解放されて「超高速」  の道が開かれるのです。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●さあ、バランス感覚で勝負です。             ≪チャレンジ問題≫      食塩だけ150g入っている容器Aと水だけ300g入って    いる容器Bがある。この2つの容器から同じ量ずつとって入    れかえてよくかき混ぜたら2つの容器には同じ濃度の食塩水    ができた。何gずつとって入れかえたのか。(地方初級)                                1.25g     2.50g     3.75g     4.100g     5.125g                            (^^)/                      kangaetene! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速!」の解法  150:300=1:2  150×2/3=100  答4(100g)             ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★解説  この問題は「食塩水」を「構成」する「食塩」と「水」の2つの要素  の分量の「バランス(比)」で解きます。          まず、「同じ量を入れかえた」のだから 、      入れかえ操作後にできたAとBの食塩水の重さは      操作前(A150g、B300g)と変わりません。      また、そうやってできたA,Bの「食塩水の濃度が同じ!」             ということは、        「入れかえ」という操作ではなくて  まず、Aの「食塩150g」とBの「水300g」を第3の容器に  全部入れてよーくかき混ぜて『食塩水450g』を作ってからそれを  おもむろにAに150g、Bに300gともどしてやっても同じこと  です。  ところでこの『食塩水450g』は「食塩と水」の「構成比」が          150g:300g なので            「食塩:水=1:2」    となり、これを2つの容器に分ければ容器A、Bの「食塩水」の      「食塩と水」の「構成比」もまた「1:2」  となるのは当然至極。  ではここで容器Aの食塩水150gを「1:2」に分けてみると、        「食塩50g」と「水100g」  になるので、結果として最初の「食塩150g」のうち「100g」  が「水」と入れかわっているのがわかります。  といういうことで「答100g」  ふぅー、ちょっと説明が長くなったので下にすっきりまとめます。  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速解法」のまとめ  入れかえ操作後のAの食塩水の「食塩と水」の構成バランス(比)は         150:300=「1:2」  つまり、「1/3が食塩」で、「2/3が水」ということ。  よって、「水」は 150×2/3=「100g」    これがBからやってきた量なので「100g」入れかえたのだとわかる。    答4(100g)  これにて復習終了。以下次号に続きます。(^^)/ ★今号の内容についてご質問などあればどんなに初歩的なことでもOK  ですのでお気軽にメールでお寄せ下さい。→ hayawaza@my.0038.net  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速解法」は単なるテクニックではなく、「比」や「算術」を中  心にした「考え方、思考」の体系です。これをマスターすると一般知  能問題の「見方・解き方」がまったく変わって素早く正解を『ピック  アップ!』できるようになります。  「食塩水の濃度問題」を解くのに時間がかかってしまう人は巷の参考  書のややこしい「方程式」の解法で嫌気がさしていたり、中途半端で  応用の効かない「天秤法」での解説により思考が混乱していることが  多いものですが「超高速解法」のノウハウをマスターすれば一挙に形  勢逆転して得点源の得意分野に変身します。   ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■