■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□       秒殺! 公務員試験「一般知能」超高速解法                      NO.017 □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■      ≪今号の内容≫            ●実戦レベルの過不足算 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●前回(NO.016)は過不足算の基本の形をやりましたので、今回  は「実戦レベル」です。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞            ≪地方初級過去問≫  何人かの子どもにキャンディを配るのに、1人に7個ずつ配ると6個  余り、8個ずつ配ると1人だけ5個より少なくなるという。子どもは  少なくとも何人いるか。  1. 6人  2. 7人  3. 8人  4. 9人  5.10人                ≪制限時間15秒≫              ヒント 5個より少なくなる            というのはもらう個数が4個            以下!ということです。             ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速の式」  6+4=10 正答5(10人) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★「超高速」の解説  まず「過不足算」の基本を復習してみましょう。  「過不足算」では問題文中に『ライン』が「2本」あります。    ・A個ずつ配ったら、ほにゃほにゃ だったので、←『ライン1』  ・B個ずつ配ったら、ふにゃふにゃ だった。  ←『ライン2』  これが「過不足算」の構造!です。この2本の『ライン』を注意深く  読みとって 「1人あたりの差」と「全体の差」を求めさえすれば、       ★「人数」=「全体の差」÷「1人あたりの差」  の考え方であっという間に「終了!」します。   通常、「A個」と「B個」は数値が始めから ポンッ と与えられて  いるので「1あたりの差」はまったく苦労せずにほとんど瞬間的に、  「A−B」または「B−A」で求まります。この問題なら8−7=1  で「1」とすぐわかりますね。  あとは、「ほにゃほにゃ、ふにゃふにゃ」の部分を「超高速のパター  ン」に持ちこんでいかに素早く「全体の差!」を求めるか、が鍵とな  ります。           ★「全体の差!」のパターンは                1.「余り」−「余り」           2.「余り」+「不足」           3.「不足」−「不足」    でしたね。「余り」や「不足」が決まりさえすればあとは単純な足し  算か引き算をするだけなので、実はこの「ほにゃほにゃ、ふにゃふに  ゃ」を『余り!や不足!』という『言葉』であなたが「表現!」でき  たとき「過不足算」はもうすでに・・・ふっふっふっ、「秒殺!」さ  れているのです。そして、この「表現!」のことをちょっとかっこつ  けて「パターン変換!」と呼んでみます。  では、「パターン変換!」を行います。   ライン1→「ほにゃほにゃ」は「6個余り!」とそのまんまですが   ライン2→「ふにゃふにゃ」はどうでなるでしょう?      ↓  「8個ずつ配ると1人だけ5個より少なくなる」ということは、              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   あらあらかわいそうに最後の1人のもらえるキャンディの個数は、                   ~~~~~~~~     0個、1個、2個、3個、4個 つまり「4個以下!」です。    「4個以下!」しかもらえないとは「4個以上不足!」ということ   です。             ~~~~~~~~~~~~~~~~        もらえる個数 → 「不足!」の個数          0個   →    8個          1個   →    7個          2個   →    6個          3個   →    5個          4個   →    4個         ●これで、「5個より少ない」→「4個以上不足!する」となり「パタ  ーン変換!」が完了です。       ~~~~~                ライン1 → 7個ずつ配ると6個「余り」、      ライン2 → 8個ずつ配ると4個以上「不足」する。  これは「全体の差」を「余り+不足」で求めるパターン!なので             ~~~~~~~~~~~     (6+4) ÷ (8−7) = 10(人)      ~~~~~~~~    ★ 全体の差  ÷1人あたりの差=  人数   正答10人    となります。     ちなみに「子どもの数」としてありえる人数をすべて書くと                ~~~~~~~~~~~~  (6+4)÷(8−7)=10(人)  (6+5)÷(8−7)=11(人)  (6+6)÷(8−7)=12(人)  (6+7)÷(8−7)=13(人)  (6+8)÷(8−7)=14(人) です。  もし「最も多い人数」をきかれたら「14人」が答となります。 ●次回は「過不足算」の中の「長いす問題!」をやります。前号で   ・なぜ、アイ先生はカゴを背負っていたのか?   ・なぜ、事務員のオルーク氏はミニチュア人形を配ったのか?  いよいよ、その謎が解き明かされます。お楽しみに。  では。          ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞