■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□             秒殺! 公務員試験「一般知能」超高速解法                           第 8 号        「比例配分」と「逆比」のセットメニュー     □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■  まず先号の解説文中の「比例配分」について補足します。   前回は次の問題をやりました。             ≪実戦問題≫    甲地点から乙地点まで行くのに時速4kmの速さで歩くA君は予  定の時刻より15分早く着き、時速3kmの速さで歩くB君は予  定の時刻より20分遅く着く。甲地点から乙地点までの距離はい  くらか。               ★「超高速」の式   15+20=35  4−3=1  3÷1=3(※)  35×3=105(7/4)  4×7/4=7        正答 7km ★「超高速」の解法解説  「距離」が等しいとき「速さ」は「時間」の「逆比!」なので、  「Aの速さ」:「Bの速さ」= 4 : 3 をひっくり返して、  「Aの時間」:「Bの時間」=「3」:「4」     ∞∞∞∞∞∞∞∞∞ココカラ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞      AとBの「時間の差」は 35分 (15分+20分)                               AとBの「時間の比の差」は「1」(「4」−「3」)                                       ★「1」=35分 なので                                    「A」のかかる時間「3」=35分×3=105分      ∞∞∞∞∞∞∞∞∞ココマデ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  105分=1時間45分=1と3/4時間=「7/4時間」  甲乙間はAが時速4kmで「7/4時間」かかる距離なので          4×「7/4」=7  正答 7km       ●上の「∞ココカラココマデ∞」についての補足です。  ここでは     「1」が35分 なので 「3」はその3倍の105分                    ~~~~~~~~~~  と簡単にけりをつけましたが、これは「比例配分」といわれ  るもので「超高速解法」にとって「比」を扱うときに頻繁に  でてくる重要な考え方です。  この問題では、たまたま「1」がわかって「比例配分」っぽ  くありませんでしたのでいくつか<練習>しておきます。             <練習 1>  ・A君とB君のかかった時間の比は 5:3 で、その差は   30分でした。A君のかかった時間は何分ですか?   式 5−3=2     30×5/2=75 答75分       ~~~~~~~    ×5/2 が「比例配分」です。    ~~~~~~~                       <練習 2>  ・A君とB君の持っているお金の金額の比は 8:3 です。   A君の金額が1600円のとき、二人の金額の差はいくらで   すか?   式 8−3=5     1600×5/8=1000 答1000円   ~~~~~~~  ×5/8が「比例配分」です。    ~~~~~~~  では最後に仕上げです。           <仕上げ問題>  ・甲乙間を分速50mで進むA君と分速30mで進むB君の   かかる時間の差は20分です。甲乙間の距離は何mですか。 ◆「超高速」の式   5−3=2  20×3/2=30  50×30=1500 答1500m ●解法解説  2つの「速さ」にとっての「等しい距離(甲乙間)」があること  に注目して解きます。  まず、「Aの速さ」:「Bの速さ」=50:30                  =5 : 3  ここで、    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  ★「距離」が等しいとき「速さ」は「時間」の「逆比!」  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞      なので、速さの比「5:3」をひっくり返して      「Aの時間」:「Bの時間」=3:5  となるのでAとBの「時間の比の差」は「2」(5−3=2)    この「2」が 20分 にあたるので Aの時間「3」は  比例配分 を行って  ~~~~~~~~   20分 × 3/2= 30分(A君のかかる時間)        ~~~~~  A君が分速50mで30分かかる距離なので  50×30=1500  答 1500m (速さ×時間= 距 離 ) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞  このように「速さ」の問題では、  ★「逆比」と「比例配分」が「セット」ででてくることが多い!     ので、この「流れ」をアタマのピピッとインプットしておいて下  さい。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★「流水算」の「表」がずれて表示されるというメールを何件か頂  きました。  受信側ソフト上で「プロポーショナルフォント」を指定している  と画面がずれて表示されますので「MSゴシック」などフォント  名称に「P」がついていない「等幅フォント」に設定し直して下  さい。  詳しいことや設定方法については下記を参照下さい。     設定方法 → http://www2.osk.3web.ne.jp/~kazikeda/mua/ ★筆者へのメールは → hayawaza@my.0038.net  ★ホームページ → http://www25.0038.net/~hayawaza ★編集・発行 公務員試験 一般知能速解センター(IPSC) ★事務局 〒810-0001      福岡市中央区天神2-6-17 天神商工センタービル2F ★責任者 吉武瞳言  このマガジンの無断転載を禁じます。また引用の範囲でもなんら  かの利用・使用をする場合はその旨お知らせ下さい。   Copyright(c)2002 ICSC all rights reserved. ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■